日々徒然でもない日常
最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。
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『しずるさんと偏屈な死者たち The Eccentric Dead In White Sickroom』
上遠野浩平 ¥567
角川書店 富士見ミステリー文庫
2003/6/10 初版発行
イラスト 椋本夏夜
ISBN4-8291-6214-7-C0193
2008/4/22 読了
《あらすじ》
「ねえ、よーちゃん―この世界には不条理としか思えない謎がいくつもあるわね?」しずるさんはそう言うけれど、私には彼女こそ、この世で一番謎めいてみえる―何年も病床にありながら、とても綺麗で、この世の誰よりも聡明で―どんな不可解なおぞましい殺人事件の数々も、彼女の前では只のごまかしになってしまう―妖怪化したり、宇宙人に狙われたり、幽霊犬に襲われたり、吊られたりする死体の謎を病室から外に出られない少女の推理が解き明かす、これはすこし不気味で、かなり奇妙で、ちょっと切なげな、少女たちの不思議な冒険をめぐる物語。
*****
暇つぶしに買った本だったけど、なかなか面白かった。この手の本はすぐに読み終わっちゃうし、根つめて読みたくない時に読むことが多いんだけど、面白かったもんだから、1時間~1時間半ぐらいで読み終わってしまった^^;
しずるさんの頭はいったいどうなっているのかな?ってくらい記事や話をきいただけでこんなことまで分かっちゃうの?っていうものばっかり^^頭脳明晰な少女ですね^^; 私は間間に入ってた“はりねずみチクタくんのぼうけん”が気に入ったりしたんだけど・・・☆
今、ネットでこの本について見てたら、百合テイストだったらしい^^; 読みながら全然思わなかったけど、言われてみてそういう見方をすれば見えるかー^^; みなさん見るところがいろいろだわ。。。
これ、シリーズ化されてるんだね。しずるさんとよーちゃんの出会いとか、その他もろもろの描かれてなかった部分とかあるから、シリーズ見つけたら買ってみようかな☆