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日々徒然でもない日常

最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。

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ゾディアック ZODIAC』 2009.2.15

b8143dec.jpeg監督 : アレクサンダー・バークレー
出演 : ジャスティン・チャンバース/ロリー・カルキン/フィリップ・ベイカー・ホール/ロビン・タネイ

製作 : 2005年 アメリカ
時間 : 92分

ジャンル : サスペンス・ドラマ

あらすじ
アメリカ未解決犯罪事件史上最悪の連続殺人鬼・ゾディアックの全貌を暴くサスペンス。
1969年、サンフランシスコ郊外でカップルが射殺される事件が発生。自らを“ゾディアック”と名乗り、事件の詳細を記した手紙を各新聞社へと送りつけてくる。手紙を受け取ったサンフランシスコ・クロニクル紙の記者ポールと同僚の風刺漫画化ロバートは事件に並々ならぬ関心をよせるが・・・。

*****

実際に存在した事件ってところにひかれて見始めたんだけど、なかなか面白かった。

ストーリー展開もしっかりしてたし、特典のところで監督が言ってたけれど、「殺人鬼」や「殺人事件」をテーマにしているわけじゃなくて、それに係わる人たちの思いや生き方がすごくよく描かれていると思う。
殺人のあった現場や、背景、状況なんかも忠実に再現されているらしい。想像の部分を極力減らして、現実に起きたこと、実際に見聞きした証言者や捜査官の話を元に復元したらしいけど、そうやってみるとなんだかうすら寒い気がするね^^;

この事件の終わりが2002年。もう、唯一の容疑者も死亡してしまって迷宮入り(捜査打ち切り)になっちゃったんだって。
最後なんだかやるせない気持ちになった。


途中、模倣犯やら面白半分に手紙を出してきたりする人たちが出てくるんだけど、ちょっと分かりにくかった^^;これはゾディアックのものじゃない!とかいうんだけど、どれよ?って感じになったし^^;
あとは、中途半端な部分が多々あったかな。たとえは手紙の筆跡の関係とか、ロバートに電話のかけてきた映画関係者(?)のところとか。。。。
物語を緊迫させるには良い感じなんだけど、中途半端な終わりが微妙・・・。


今回は珍しくこのゾディアックに関する本が読みたくなって、アマゾンで中古を購入しました^^(新品はないんだよ><)
この本は、映画に出てくる風刺漫画化のロバートが書いたものなんだよ。映画も、本を出版するんだ!って調べるように進んでいくから、なんか読みたくなってね。
読み終わったら、もう一度この映画観てみたいかなぁ^^


★★★☆☆

ゾディアックのオフィシャルサイトはこちら

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