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日々徒然でもない日常

最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。

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マーダー・フィルム』  2010/06/27

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監督 ジャック・メシット
出演 レベッカ・ブランデス/ダニエル・ボンジュール/グレッグ・シラルニック ほか


製作 アメリカ 2008年
時間 80分


ジャンル スプラッタ・ホラー
原題 MIDNIGHT MOVIE


あらすじ
とある映画館で「ザ・ダーク・ビーニス」というホラー映画が上映されることに。その映画は実際に製作中に殺人事件がおき、その映画監督が収容された精神病院では全職員・患者が行方不明となり病院中が血に染まるという事件が起こった曰く付きの映画だった。その映画を5年ぶりに上映することになったのだが・・・。


*****


パッケージを見るだけでもB級感が漂ってくるではないか。。。
こういう映画ってただスプラッタ的な感じがふんだんに盛り込まれてる割にはストーリーがイマイチっていう気がしてたんだけど、

案外最後まで楽しめた^^;


内容はともかくとして、飽きることなく最後まで楽しめたっていうのはこの手の映画にしては凄い!!


まぁ、この監督さんのシーンが微妙に中途半端でなんで映画から殺人鬼がでてくるのか。とかっていう謎はさっぱりわからないんだけど、この映画を作った監督は観客を恐怖に陥れることに快感を感じてたらしいのね。

最初はそれを映画を作ることによって解消してたんだけど、それだけでは物足りなくなってしまい、ついにこの「ザ・ダーク・ビーニス」では本当に殺したシーンを盛り込んでしまうという異常行動をとってしまう。

それで精神病にいれられてしまうんだけど、治療の一環として医師がその映画を見せてしまったために、監督は病院中の人間を殺し、映画の世界に入り込んでしまったらしい。


この辺が実際どうなのかよく分からないんだけど、叶的な見方ではこんな感じ^^;


それで、上映開始後映画のなかでのストーリーの合間に現実の世界でも殺人鬼があらわれ、その様子がスクリーンで上映されるようなにる。
最初はイタズラかと思っていた人たちも、そうでないと気づき何とか逃げようとするのだけど、外に通じる道は閉ざされ、一人づつ殺されていってしまう。


この殺され方が微妙。なんかよく分からない道具で体に穴をあけるんだけど、どれだけ力あるんだ・・・って感じ^^; 体突き抜けていけるくらい押し込めちゃうなんて・・・。
まぁ、内臓が器具に挟まって出てくるところとかは、さすがに気もちわるいかなぁ・・・と思わなくもないけど、まぁスプラッタ!ってかんじがして良かったかな。


ラストは伏せておこうかなぁと思うけど、案外続編とか出来てもいい感じ。
ストーリーもいけそうだし、何より殺されたと思われる人たちは映画のなかで生きてるんだもん^^;おなかとか貫通してたり、顔の半分が潰れてたりしても何故か生きて話してる。。。。
これが何でなのか分からないんだけど、ラストで生き残った一人がそのうちに頑張って救い出してくれたらいいのに。と思うね^^


★★★☆☆

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