日々徒然でもない日常
最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。
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『ブレイブ ワン』 2009年05月21日
監督 ニール・ジョーダン
出演 ジョディ・フォスター/テレンス・ハワード/ナヴィーン・アンドリュース ほか
製作 2007年 アメリカ/オーストラリア
時間 122分
ジャンル サスペンス/犯罪
原題 THE BRAVE ONE
あらすじ
ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティーを勤めるエリカは、婚約者デイビッドとの挙式を間近に控えていた。そんなある日、二人は愛犬を連れた散歩中に3人の暴漢に襲われ、デイビッドが命を落としてしまう。幸せの絶頂を目前に絶望の淵へ突き落とされたエリカ。事件の後遺症から外へ出ることに恐怖を感じるようになってしまったエリカは護身用に拳銃を手に入れる。そして、ある時偶然入ったコンビニで銃撃事件に遭遇し、自分も狙われたエリカはとっさに引き金を引いてしまう。その瞬間彼女の中で何かが目覚めてしまう。
*****
出張中、ホテルのテレビで放送されていた(たぶん光テレビだと思う)映画で、ちょうど叶がシャワーを浴びて髪の毛なんか拭いてたくらいに始まり出して、面白かったもんだから結局最後まで見てしまった^^;
コレを観たばっかりに睡眠が3時間ぐらいしか取れなかったのよ(涙)
エリカの心理状態がすごくよく描かれていて、脚本っていうかストーリーが良かったと思う。もちろん役者さんもすごい上手で、人を殺してしまったっていう葛藤や、自分がだんだんと人間らしさをなくしていっている状態がすごくよく分かった。
明るいシーンなんて、全然ないんだけどエリカが少しほっとした瞬間とか、心が楽になってるシーンなんかはこっちもほっとしちゃう感じで、思いっきり感情移入しながら見ました^^;
最初のコンビニ強盗では正当防衛で、撃ち殺しちゃったんだけどそのあとどんな心理になったのかは描かれてなったけれど、次の電車で絡んできた若者2人組みは特に感情もなく撃ち殺しちゃってて、そうなってしまう心理変化の様子をもう少し見たかったなぁ。すごく苦悩してはいるんだけど、なにに対しての苦悩なのかちょっと分からなかった。人を殺してしまったことに対するものなのか、それとも、これから何をしたらいいのかっていうことに対する苦悩なのか。。。
どっちもあったのかもしれないけれど、もうちょっとモノローグじゃないけど、出てたらいいのになぁって思った。急に殺人マシーンみたいになってるんだもん^^;
だんだんと悪いやつは殺してしまおう的な自己満足に変わっていく姿は観ていてぞっとしたね。
ラストは叶はいいなって思ったんだけど、案外納得できない人もいるかも。っていう終わり方だった。
この先ネタバレ注意。。。
エリカのことを追いかけている刑事が、エリカと親しくなっていくんだけど、犯人がエリカだって気づいちゃうのね。で、話の中では「友人であっても、犯罪者は捕まえる」みたいなことをいってたんだけど、ラストでは、見逃しちゃうんだよ。現場から逃がすために、偽装までして。。。
なんか、そこにも人間の心理が出ていて、叶は納得でした。
やっぱり、警察官としては捕まえなくちゃいけないけれど、でも、人として友人として対したときには気もちがすんなり納まらないってことなんじゃないかなぁって思う。エリカは捕まえられることを望んでいたようにも見えた。(むしろ、時間が経つにつれて自分で後始末をしそうな雰囲気でした)
★★★★★
4つにしようか迷ったんだけど、叶の中ではもう一度みたいって思わせる映画だったので。
監督 ニール・ジョーダン
出演 ジョディ・フォスター/テレンス・ハワード/ナヴィーン・アンドリュース ほか
製作 2007年 アメリカ/オーストラリア
時間 122分
ジャンル サスペンス/犯罪
原題 THE BRAVE ONE
あらすじ
ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティーを勤めるエリカは、婚約者デイビッドとの挙式を間近に控えていた。そんなある日、二人は愛犬を連れた散歩中に3人の暴漢に襲われ、デイビッドが命を落としてしまう。幸せの絶頂を目前に絶望の淵へ突き落とされたエリカ。事件の後遺症から外へ出ることに恐怖を感じるようになってしまったエリカは護身用に拳銃を手に入れる。そして、ある時偶然入ったコンビニで銃撃事件に遭遇し、自分も狙われたエリカはとっさに引き金を引いてしまう。その瞬間彼女の中で何かが目覚めてしまう。
*****
出張中、ホテルのテレビで放送されていた(たぶん光テレビだと思う)映画で、ちょうど叶がシャワーを浴びて髪の毛なんか拭いてたくらいに始まり出して、面白かったもんだから結局最後まで見てしまった^^;
コレを観たばっかりに睡眠が3時間ぐらいしか取れなかったのよ(涙)
エリカの心理状態がすごくよく描かれていて、脚本っていうかストーリーが良かったと思う。もちろん役者さんもすごい上手で、人を殺してしまったっていう葛藤や、自分がだんだんと人間らしさをなくしていっている状態がすごくよく分かった。
明るいシーンなんて、全然ないんだけどエリカが少しほっとした瞬間とか、心が楽になってるシーンなんかはこっちもほっとしちゃう感じで、思いっきり感情移入しながら見ました^^;
最初のコンビニ強盗では正当防衛で、撃ち殺しちゃったんだけどそのあとどんな心理になったのかは描かれてなったけれど、次の電車で絡んできた若者2人組みは特に感情もなく撃ち殺しちゃってて、そうなってしまう心理変化の様子をもう少し見たかったなぁ。すごく苦悩してはいるんだけど、なにに対しての苦悩なのかちょっと分からなかった。人を殺してしまったことに対するものなのか、それとも、これから何をしたらいいのかっていうことに対する苦悩なのか。。。
どっちもあったのかもしれないけれど、もうちょっとモノローグじゃないけど、出てたらいいのになぁって思った。急に殺人マシーンみたいになってるんだもん^^;
だんだんと悪いやつは殺してしまおう的な自己満足に変わっていく姿は観ていてぞっとしたね。
ラストは叶はいいなって思ったんだけど、案外納得できない人もいるかも。っていう終わり方だった。
この先ネタバレ注意。。。
エリカのことを追いかけている刑事が、エリカと親しくなっていくんだけど、犯人がエリカだって気づいちゃうのね。で、話の中では「友人であっても、犯罪者は捕まえる」みたいなことをいってたんだけど、ラストでは、見逃しちゃうんだよ。現場から逃がすために、偽装までして。。。
なんか、そこにも人間の心理が出ていて、叶は納得でした。
やっぱり、警察官としては捕まえなくちゃいけないけれど、でも、人として友人として対したときには気もちがすんなり納まらないってことなんじゃないかなぁって思う。エリカは捕まえられることを望んでいたようにも見えた。(むしろ、時間が経つにつれて自分で後始末をしそうな雰囲気でした)
★★★★★
4つにしようか迷ったんだけど、叶の中ではもう一度みたいって思わせる映画だったので。
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