日々徒然でもない日常
最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。
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『木曜組曲』 恩田 陸
徳間書店 徳間文庫
ISBN4-19-891759-0
定価(税込) 520円
初版 2003年06月06日
読了 2009年05月21日~05月22日
あらすじ
耽美派女流作家の巨匠、重松時子が薬物死を遂げてから、すでに四年。彼女と縁の深い女たちが、今年もうぐいす館に集まり、時子を偲ぶ宴が催された。なごやかなはずの五人の会話は、謎のメッセージをきっかけにいつしか告発と告白の嵐に飲み込まれ、うぐいす館の夜は疑心暗鬼のまま、更けてゆく。やがて明らかになる、時子の死の真相とは?期待の新鋭、待望の長篇ミステリー。
http://www.tokuma.jp/bunko/tokuma-bunko/1176094267819
*****
うん。面白かったと思う。でも、叶の中ではいつもみたいにぐいぐい引き込まれる感じがなかったかなぁ。
ほんのりサスペンス要素がワクワクさせた。女性5人がお互いに腹の探りあいの状態で推理が展開していくんだけど、そのなかで出てくる心理描写とかはすごくよく書けてて、「ふんふん、おぉー」って^^;そんな感じです。
ラストはひっくり返り、さらにさらに・・・っていうもう皆が真実を隠し持ってて、全部出し切ったかと思いきや、それぞれがまだ胸に残してるものがあるっていう状態でラストを迎えるんだけど、それが、“女”っていうか、したたかさみたいなのが感じられた。
出張に行く途中、駅のホームで買ったものなんだけど、久々に新本を購入しました^^;
行きと帰りの新幹線の中で読んだんだけど、もしかしたらそれが引き込まれなかった原因かもね^^;
★★★☆☆
徳間書店 徳間文庫
ISBN4-19-891759-0
定価(税込) 520円
初版 2003年06月06日
読了 2009年05月21日~05月22日
あらすじ
耽美派女流作家の巨匠、重松時子が薬物死を遂げてから、すでに四年。彼女と縁の深い女たちが、今年もうぐいす館に集まり、時子を偲ぶ宴が催された。なごやかなはずの五人の会話は、謎のメッセージをきっかけにいつしか告発と告白の嵐に飲み込まれ、うぐいす館の夜は疑心暗鬼のまま、更けてゆく。やがて明らかになる、時子の死の真相とは?期待の新鋭、待望の長篇ミステリー。
http://www.tokuma.jp/bunko/tokuma-bunko/1176094267819
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うん。面白かったと思う。でも、叶の中ではいつもみたいにぐいぐい引き込まれる感じがなかったかなぁ。
ほんのりサスペンス要素がワクワクさせた。女性5人がお互いに腹の探りあいの状態で推理が展開していくんだけど、そのなかで出てくる心理描写とかはすごくよく書けてて、「ふんふん、おぉー」って^^;そんな感じです。
ラストはひっくり返り、さらにさらに・・・っていうもう皆が真実を隠し持ってて、全部出し切ったかと思いきや、それぞれがまだ胸に残してるものがあるっていう状態でラストを迎えるんだけど、それが、“女”っていうか、したたかさみたいなのが感じられた。
出張に行く途中、駅のホームで買ったものなんだけど、久々に新本を購入しました^^;
行きと帰りの新幹線の中で読んだんだけど、もしかしたらそれが引き込まれなかった原因かもね^^;
★★★☆☆
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