日々徒然でもない日常
最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。
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『ハイ・フィデリティ High Fidelity 』 2009.01.12
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:ジョン・キューザック/イーベン・ヤイレ/ジャック・ブラック/トッド・ルイーゾ/リサ・ボネ/ジョエル・カーター ほか
製作:2000年 アメリカ
収録時間:113分
ジャンル:コメディ/ロマンス
あらすじ
音楽オタクで恋愛オンチ。誰の胸にもラブソングが流れ出すHi-Fiな恋の物語。
音楽をこよなく愛するロブ・ゴートン(ジョン・キューザック)は、シカゴで小さな中古レコード店の経営をしている30代の独身男。音楽へのこだわりがあまりに強すぎるためか、店の方はパッとしない。同棲していた彼女ローラ(イーベン・ヤイレ)が突然出て行ったのをきっかけに、これまでの辛かった失恋体験トップ5の女性たちを次々と訪ね、自分の何が問題だったのかと問いただしていく。
*****
今までの恋愛全てが上手くいかず、どうしてだろう・・・と悩む主人公のロブ。
中心となる物語はその自分探しのようなかんじもするんだけど、間にかなり洋楽好きでないと分からないよ~という音楽が出てきて、その部分が苦戦^^;
いろいろウンチクが出てくるんだけど、知ってればへ~っとなりそうなのに、さっぱり分からないから反対につまらなかった^^;まぁ、その部分を抜かしてみればかなり良い映画だったね^^
主人公のジョン・キューザックは脚本も手がけてるんだけど、役者としてはイマイチだったかなぁ^^;
なんか元気のない中年男っていう意味ではいい線いってるんだけど、いかんせん華がないっていうか・・・。悪くはないんだけどね^^;
同じレコード店で働くバリー(ジャック・ブラック)やディック(トッド・ルイーゾ)のキャラが強くて、(演技力も抜群だった^^;)かすんじゃってるかんじ。。。
ラスト付近はうやむやっぽくされてて、ちょいつまらないね><
結局自分がなんで失恋し続けているのかっていう問題に関しても、答えは出るんだけどなんでそう思ったかについてがなくて、いきなり?って思った。
映画の進みは、ロブが終始語ってる。
心の声や考えを、カメラ目線だったりしながら話してるんだよ。“舞台”みたいな感じ?“舞台”って考えてることとかを普通に口に出して言うじゃん。周りに歩いてる人や食事してる人がいてもお構いなしに話してる。劇中では周りの人には勿論きこえてないんだけど、そういうかんじ。
映画でそういう作りをしてるのって結構新鮮でおもしろかった^^
High Fidelity (高忠実度,高再現力「原音や原画に忠実な再現」)
この意味が作中にどう関係あるのかが疑問。音楽用語なのかな?
★★★☆☆
http://www.movies.co.jp/hifi/index.html (オフィシャル・サイト)