日々徒然でもない日常
最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。
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『666 The Child』 2009.1.5
監督:ジャック・ペレス/ジェイク・ジャクソン
出演:ブーブー・スチュワート/アダム・ヴィンセント/サラ・リービング/ロドニー・ボーマン
製作:2006年 アメリカ
収録時間:80分
あらすじ
凄惨な飛行機墜落事故、唯一の生存者ドナルド少年は、子供に恵まれないスコットとエリカのもとへ養子として引き取られていく。暖かい夫婦のもとで幸せな生活を送っているように見えたが、ドナルドが来てからというもの、家族の周囲で不可解な死が相次いで起こっていく。
*****
ううううう。。。。写真にひかれて借りたものの、内容はお粗末。
最初は案外面白かったんだけど、後半はグダグダ・・・><グロさだけが前面にでてるかんじかして、それ以外のストーリー部分が微妙。
解説なんかを読むと、どうやら父子の絆の物語らしい。。。でも、ストーリーがイマイチでそこまで強い絆とやらがあったのかなぁ?ってかんじ^^;
最後父がドナルドの正体に気がついて殺そうとするんだけど、その時泣きながら(たぶん)「ごめん。こうするしかないんだ!」って言うんだよね。そこらへんがまぁ、愛する息子を殺さなくちゃいけないっていう悲しさなんだろうけど・・・・。
でも、それまでの葛藤とかが短い^^;内容がカットされてるからなのか、始めはドナルドが悪魔だって話を聞いて、そのときは「たった一人の息子なんだぞ!」みたいなことを言うんだけど、その晩決定的な証拠(?)を発見しちゃんだよね。で、ソッコーで殺すことを決意!みたいな。
もっとさぁ、ほんわか家族みたいなのとか父子の絆を深めるような出来事とか、そういうストーリーがあったらよかったのに皆無なんだもん^^;
感情移入できないし、最後父は悪魔の力ではなくて近くにいた刑事に射殺されちゃうんだよね。。。ある意味、そういう偶然を引き起こしたのもドナルドの力なのかもしれないけど・・・。
B級ホラーかな><
ドナルド役のアダム・ヴィンセントは可愛かった^^ 前半とかは無愛想な子っていう風にしか見えなかったんだけど、笑った顔とかはかわいい^^
<余談>
この映画、一応リメイク版なんだね。
かなり古い映画で1976年の「オーメン」が元。父役にグレゴリー・ペック(代表作・:ローマの休日:新聞記者役)がでてる。
シリーズ化されていて「オーメン2/ダミアン」(1978年)、「オーメン/最後の闘争」(1981年)、「オーメン4」(1991年)がでてる。一応これがシリーズ最後になってて、日本でも劇場公開されたみたい。
第1作が、2006.6.6に「オーメン666」として、リメイクされてるみたいだけどレビューとかみると、やっぱりもとの映画の方が面白いらしい^^;
↑のオフィシャルサイトはこちらhttp://movies.foxjapan.com/omen/
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