日々徒然でもない日常
最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。
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監督 : エリック・ヴァレット
出演 : エドワード・バーンズ/ジャニン・ソサモン/アズーラ・スカイ ほか
製作 : 2008年 アメリカ
時間 : 88分
ジャンル : ホラー/サスペンス
原題 : ONE MISSED CALL
あらすじ
女子大生のベス(シャニン・ソサモン)は、友人シェリーの不可解な突然死を悲しんでいた。シェリーは、なぜか自宅の池で赤いキャンディーを口から吐き出し、溺死していたのだった。そんな中、ベスのもうひとりの友人レアン(アズーラ・スカイ)の携帯電話にいつもと違う着信音が鳴る。そこには3日後の着信が記録され、彼女自身の悲鳴のような声が録音されていた。そして3日後、レアンは列車に轢かれ命を落とす。さらに、ベスの周囲で謎の着信を受け変死する者がいたことから、彼女は警察へ調査を依頼。すると、先ごろ妹を亡くした刑事ジャック(エドワード・バーンズ)が一緒に調査へ乗り出すことに。彼の妹もシェリーと同じく口元に赤いキャンディーを残したまま不審な死を遂げていた。ところが、2人が真相究明を急ぐ中、ついにベスの携帯電話にも不気味な着信音が鳴る…。
*****
「着信アリ」のリメイクです。
結論から言うと、怖くはなかったかな^^;
日本版のって死に方とかが残酷で、しかも気持ち悪いんだけどハリウッド版は死に方が普通。例えば、列車に飛び降りた子や、爆発に巻き込まれてしまった子・・・。(爆発は日本版にはなかったかな?)日本版だともっとグロイっていうか、生々しいんだよね^^;まぁ、深く語れるほど詳細を覚えてるわけではないので、なんとも言えないんだけどさー^^;でも、コレなら一人でも全然見れそう^^
日本版は絶対に嫌だけどねー><
テレビ出演した女の子もハリウッド版は、普通に窒息死っぽい感じだったけど日本版は人体がねじくれて死んでいくからね><;そのシーンはやたらと記憶に残ってて、もう見たくないホラーシーンだよ><
ラストは続きそうなかんじで終わっていったけど、どうなのかなー?日本だと続くけど、ハリウッド版でも続くのかしら?
怖さやストーリー性を求めるなら余りオススメはしない作品だね。。。
内容に厚みがないっていうか(それは日本版でもいえるんだけど・・・)・・・ホラー映画にその辺を求めてもダメなのかなぁ?
正直、この手のホラーにはちょっとうんざりだったりするんだよね~。。。なにがダメって、例えばこのワン・ミス・コールでいうなら、諸悪の根源である少女は、なんで悪霊にまでなったのか。。。恨んで死んだっていうのは分かるんだけど、でもまったく関係ない人を殺していくことないんじゃないかな?って思うわけよ。。。そういう観点からいくと、横溝正史みたいに親族間のドロドロ映画のほうがよっぽどもホラーっぽいんだよね。
★★☆☆☆
最近は、平日のテレビのスペシャルが何気に面白くてなかなかDVDも見れない日が続いてます^^;
昨日はロンドンハーツの3時間スペシャルを堪能し、一昨日は動物奇想天外の最終回スペシャル第一弾を見てました^^;
レンタルが90円と安かったので、邦画・洋画と大量に借りてきたのに、見る暇がありません~~~(涙)
『オレンジ・カウンティ』 2009.03.15
監督 : ジェイク・カスダン
出演 : コリン・ハンクス/ジャック・ブラック/カイル・ハワード ほか
製作 : 2002年 アメリカ
時間 : 82分
ジャンル : 青春コメディ
原題 : ORANGE COUNTY
あらすじ
南カルフォル二ア、オレンジ郡に暮らすショーン・ブラムダーはサーフィンに明け暮れる高校生。ある日、砂浜に捨てられた小説を手にしたショーンは作品に感銘を受け、小説家になることを決意する。そして、小説の作者スキナー氏のいるスタンフォード大学進学を目指すのだったが…。
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ジャック・ブラック大好きな彼が借りてきたもので、叶はあんまりジャック・ブラックが好きではないんだけど、見てみました。。。
最初の方はちょっとうとうとしちゃって見逃しちゃった部分もあるんだけど^^;、でも、面白かったかな^^
主人公のショーンはどこにでもいるような高校生。
感銘を受けた小説家に自分の書いた小説を送り、そして彼のいる大学に入学したいと思うんだけど、手違いから不合格となってしまう。なんとかして入学をしたいと色々手を尽くしているうちに自分のあるべき場所を見つけるっていう話かな。
家族に不満を持っていて、早くうちを出て一人で暮らしたいと思うんだけど、まぁ、最終的には自分は家族を大切に思っていて、地元のオレンジ郡こそが自分のいるべき場所だと思うようになるんだけど、ソコにいたるまでが大変で、ジャック・ブラック演じる兄のランスが起こす大騒動とかがバカらしくて面白い^^
この家族構成がすごいんだよね^^;
年中アルコールを飲んでる母親に、ドラック中毒で保護観察官付きの兄、痴呆の義父。
ショーンはいつでも足を引っ張る家族が側にいてはやりたいことも出来ないと思い込んでいるんだけど、実は、そうではなかったんだ、と気づくシーンはちょっと感動だね。
日本でこういう家庭環境にあったら、とてもじゃないけどコメディーになんてなりそうにないけど、ちゃんとまとまってて、コメディーらしく明るくて見ていてスッキリする映画だった。
主人公のコリン・ハンクスってトム・ハンクスの息子なんだねー@@ 知らなかった~^^;
★★★☆☆
監督 : スコット・デリクソン
出演 : ローラ・リニー/トム・ウィルキンソン/キャンベル・スコット/ジェニファー・カーペンター ほか
製作 : 2005年 アメリカ
時間 : 121分
ジャンル : サスペンス・ミステリー/ホラー
原題 : THE EXORCISM OF EMILY ROSE
あらすじ
ある日、神父ムーアが悪魔に呪われたという19歳の女子大生エミリー・ローズに悪魔祓いを施した末、死に至らしめたとして過失致死罪で起訴された。彼の弁護には、野心的な女性弁護士エリンがあたることに。エミリーは精神病で、薬の服用をやめさせたことが原因だと主張する検事側に対し、エリンはムーアの真摯な主張をもとに悪魔の存在を証明していく――。 ある深夜3時、大学寮で寝ていたエミリーは焦げ臭いにおいで目を覚ました途端、原因不明の痙攣や幻覚に見舞われる。以来、症状が悪化し、病院でも改善が見られない彼女は自宅で療養する。やがて、自分の中に何かが取り憑いていると確信したエミリーは、ムーアに全てを託す。だか、彼の懸命な悪魔祓いも空しく、エミリーは無残な姿で命を落としてしまう・・・。
実話を元に、悪魔に取り憑かれてこの世を去った少女の数奇な運命を辿っていくオカルト・ホラー。悪魔祓いによって少女を死なせたとして法廷に立たされた神父と女性弁護士の真実をめぐる緊迫の裁判劇を描く。
*****
実話を元に・・って部分に惹かれて借りてみました。
迫真の演技が迫力あって、下手なホラーよりも怖かったかな^^; ビックリっていうよりも表情の一つ一つがすごくて、実際に見たわけでもないのに、リアルに感じた。
叶的にはジャンルがホラーっていうのがしっくりこないんだけど、話は面白かった。
悪魔なんていうのは超常現象の類だと思うし、叶は体験したことないからほんとかどうかも分からないけど、作品のラスト部分に、弁護士のエリンが陪審員に「ありえないことではない」っていうので、確かに。って思った。
精神病だったかもしれない、でも、悪魔に取り憑かれてたっていうこともなくはない。薬をやめたせいで死んでしまったかもしれないけれど、内にいる悪魔のせいで衰弱してしまったのかもしれない。それは誰にもわからないことで、本当だったのかもしれない。。。。。
牧師のムーアは助けようと必死だった。それを分かってほしいと訴えた弁護士は誠実だったんだなぁと思う。それしか望みがなかったのかもしれないけれど、見ていて納得してしまった。
例えば、この映画の内容が真実だとしたら、理不尽この上ないよね^^;
エミリーが神(キリスト)を信仰していて、エミリーの前にマリア様が現れてなぜこんな試練を与えたのかと訪ねるところがあるんだけど(理由はちょっと忘れちゃいました><)選ばされるんだよ。マリア様と一緒に逝けば(要するに死んだらってことだとおもう)楽になれる。けれど生きる道を選べば人々に悪魔という存在を知らしめることができる。選びなさい・・・。
いやいやいや・・・。それはひどいんじゃない?
キリスト教って何気にひどい宗教だとまえまえから思っていたんだけど、これじゃぁ、ただ単にキリストという存在を知らしめるための犠牲だと思う。
本当に存在するんであれば、現代でもモーゼの十戒みたいに奇跡を起こせばいいんじゃ・・・って思う^^;
現代ではそんなことしても手品なようにしか感じられないけど、キリストみたいに3日後に生き返るとか、もっと犠牲を払わないで出来ることだって可能でしょうよ・・・っていいたくなるのは叶だけかしら・・・^^;
そういう意味で満足のいく作品ではなかったのだけど、実話だということ、エミリーの手紙を読まなくてはならないと思った神父のムーア、そして弁護士のエリン・・・人間の誠実さとか、意志の強さとか、そんなことを強く感じた。
裁判を中心に進んでいくから、法廷ドラマみたいだったけど、判決にはびっくりした^^
こうくるかー!!!って。。。
★★★★☆
監督 : デニス・ヂューガン
出演 : アダム・サンドラー/ケヴィン・ジェームズ/ジェシカ・ビール/スティーヴ・ブシェミ/ダン・エイクロイド ほか
製作 : 2007年 アメリカ
時間 ; 115分
ジャンル : コメディ・ロマンス
原題 I NOW PRONOUNCE YOU CHUCK & LARRY
あらすじ
親友同士で対照的な消防士二人が、家族へ残したい年金の問題を解決する手段としてゲイと偽り偽装結婚したことから、騒動を巻き起こしていく様を描いたコメディ。
消防士のコンビで親友のチャックとラリー。独身生活を満喫するチャックに対し、妻を亡くし男やもめのラリーは年金を子供たちに残す方法を模索していた。そんな中、相手が男女関係なく結婚してさえいれば子供を年金の受取人に変更できる“パートナー法”を知ったラリーは、ゲイに成りすまして結婚することを思いつく。そして、彼に火災現場で命を救われた恩のあるチャックが結婚相手となるのだった。しかし、二人は当局の執拗な調査に悪戦苦闘するハメに。さらに、女好きのチャックが彼らを担当する美人弁護士アレックスに熱を上げ、また過去の女性遍歴が公にされたことなどから、この偽装結婚が周囲に知れ渡ってしまうのだが・・・。
*****
楽しめるものが見たくて、偶然目に入ったものを借りたんだけど、思った以上に面白くてHITでした(v^ー°)
消防士同士ってそんなに強い絆で結ばれてるのかなぁ・・・ってちょっとビックリだったんだけど、だって、すごい女好きのチャックが親友のためとはいえ偽装結婚しちゃうんだよ^^;
そうはいっても、恋愛としてじゃないから結婚式のときにキスしなくちゃいけないときには、先に手が出て殴っちゃうし(ソコがまた笑えるんだけど^^;)、、、、ラストの裁判のときのシーンなんかは泣けちゃって><
友情でもあそこまでお互いに想いあってるっていうのはすごいよね。。。。
コメディで内容が笑えるんだけど、ちゃんと同性愛っていうテーマについてもしっかりと描けてて差別的なところがカナリきつかったけど、それにも負けないで自分たちの有り方をしっかりともっている彼らは強いと思う。
★★★★★
監督 : 佐藤祐市
出演 : 玉山鉄二/水川あさみ/篠田光亮 ほか
製作 : 2005年 日本
時間 : 77分
ジャンル : ホラー
あらすじ
もし、誘拐した少女が既に死んでいたとしたら・・・。
ミツル(玉山鉄二)とその恋人マキ(水川あさみ)は、現在の最低な状態からどうにか抜け出そうと、身代金誘拐を企てることに。さっそくめぼしい少女をさらって廃校になった小学校の校舎に身を潜めた2人。ところが誘拐した少女、篠原愛の自宅に身代金要求の電話をしたところ、思いもよらぬ応えが返ってきた。愛は1年前に死んだというのだ。では一体、彼らが誘拐した少女は何者なのか? おまけにその少女が突然行方をくらましてしまう。もはや身代金どころではなくなり、マキは恐怖に怯える。一方ミツルも少女によって封印していた過去の記憶が蘇り、精神的に追い詰められていく…。
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ジャンルはホラーではないと思う。サスペンスホラーなかんじかなぁ、、、
幽霊の感じが中途半端で、恐怖っていうのはまったくなかったかなぁ^^; まぁ、深夜の校舎ってことで雰囲気は怖かったけどね・・・。
でも、廃校になったはずの小学校で、電気がついたり水が出たりするって言うのはどうなの?って思うけど><
最初から、最後まで何で誘拐なんて企てたのか・・・どうしてお金が欲しかったのかっていう背景がなかったから急に「薬をかって・・・」っていう使い道の話が浮いちゃってるかんじだね。ホラー重視してるから、そういう背景部分を引っ込めてるのかもしれないけど、余りにもそういう説明がなさ過ぎて微妙・・・。
ミツルの封印していた過去が徐々に分かってくるっていう作り方はいいなぁと思った。
そしてラストでは不覚にも泣いてしまいした><;
兄妹の絆っていうか、そういう純粋さが哀しかったです(涙)
もうひとつのホラーである女子高生の霊は、コメントしづらい^^;
女の執念っていうか、そこまで恨んで死んだのか?って感じはするものの、恨みの元凶である男の殺し方がヌルイと思うんだけどなぁ・・・そこでもっと恐怖を煽ったらいいのに^^;
一番最後、誘拐された女の子から、めぐみ(妹)の霊がいなくなったあと、代わりに入ったのって女子高生なのかなぁ?
そうだとしたら、一番の被害者はその女の子じゃんね^^;
ミツルたちは、どちらかというと自業自得っぽいところがあるからね・・・。
★★★☆☆