日々徒然でもない日常
最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。
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監督 : 源孝志
出演 : 豊川悦司/田口トモロヲ/原田知世/吉川晃司/寺島しのぶ
製作 : 2005年 日本
時間 : 132分
ジャンル : ドラマ・ロマンス
あらすじ
光が消える。 あなたを感じる。
東京が一年で一番光り輝くクリスマス・イブの夜に大停電が起こったら、という設定で描く群像ラブ・ストーリー。
12月24日、クリスマス・イブの夜を迎えたばかりの東京の街からすべての光が一瞬にして消え、東京にかつてない暗闇が訪れた。東京を含む首都圏全域が大規模な停電に見舞われてしまったのだった。かつての恋を待ち続けるバーのマスターと向かいのキャンドル・ショップの女店主。妻と愛人の間で揺れるサラリーマン。秘めた想いに迷っていた主婦。エレベーターに閉じ込められた中国人のベルボーイとOL。地下鉄の中の元ヤクザと妊婦。天体望遠鏡を覗く少年と病院の屋上に佇む少女。行灯の前で向かい合う老夫婦。その夜、12人の男女の秘めた想いが、静かに動き出す・・・。
*****
もう2ヶ月も前に見たものだから、今更感想・・・っていっても、細かくは覚えてないんだけど、よい映画でした。
全ての登場人物が(天体少年と少女は違うかな?)どこかでつながってて、最初は全ての関係が絡まりあって解けない糸みたいになっているんだけど、暗闇に包まれた中、少しずつその糸が一本の線になっていくような物語。
物語の前半ではそれぞれの悩みや、苦悩を持て余していた人たちが徐々にスッキリと落ち着いていく様は見ているこちらもホッと安堵するような感じでした。
皆がみんなハッピーエンドではないんだけど、それでも納まるところに納まったっていう感じがよかったね。
まぁ、結構特殊な事情をもった人たちが大半で、現実にそんな人たちばっかりがどこかで繋がってるっていうのは、出来すぎなかんじはするけどね^^;
★★★★☆
「カタカタ」
監督 : 雨宮慶太
出演 : 中越典子/小林裕子/豊原功輔
「鋼」
監督 : 鈴木卓爾
出演 : 柄本佑/菜葉菜/香川照之
「うけつぐもの」
監督 : 豊島圭介
出演 : 目黒真希/須賀健太/松岡俊介/左 時枝
製作 : 2006年 日本
時間 : 107分
ジャンル : ホラー
あらすじ
運命のいたずらで“コワイ女”に出会ってしまった3人の男女の恐怖を描いたオムニバス・ホラー。
「カタカタ」
結婚を控えたOL・吉沢加奈子は、前妻と離婚したばかりの婚約者・田崎晃と会った帰り道で“カタカタ・・・”という奇妙な音を聞く。その直後、マンションの上から落ちてきた何かの衝撃に襲われる。帰宅した彼女の元に「別れた女房に刺された」という晃からの電話がかかってくるが・・・。
「鋼」
自動車整備工場で働く関口幹夫は、工場の社長・高橋鉄から「妹とデートしてやってほしい」と一枚の写真を見せられる。そこには笑顔のかわいい少女が写っていた。約束の日、彼女を迎えに高橋の自宅に向かうと・・・。
「うけつぐもの」
離婚を機に、一人息子の道夫を連れて実家のある田舎に戻ってきた菱川冴子。祖母と3人の生活が始まるが、次第に冴子の様子がおかしくなっていき、道夫への態度が豹変する。
*****
「カタカタ」
う~ん。ありきたりなホラーだね。正直コワイっていうよりも、突っ込んで笑って、、、っていう作品でした^^;
ラストの展開は、主人公がマンションの上から落ちてきたイヤリングを見たときに“もしや・・・”って思ってたから新鮮味はなかったね。。。
そして、インパクトのある女のオバケ。最初出てきたときに、女性っていうよりも女装した男性かと思った^^;もうそのときに、“もうちょっとなんとかならないのかねぇ・・・・”って思ったんだけど、その後のオバケの動きがなんとも言えず奇妙だった^^; 昆虫かよ!って動きなんだもんil||li_○/ ̄|_il||li
展開は、テンポ良かったしまぁさらっとみれたかな^^ ストーリーはグダグダだったけど・・・。
絶叫系ホラー。
★☆☆☆
「鋼」
3作品のなかでは一番面白く見れた。でも、ジャンルとしてホラーにくくるのは微妙だなぁ。。。。 後半っていうか、ズタ袋の女(麻美・・・?だったかな?)は存在自体がホラーなんだけど、見てるほうとしてはただの変人にしか見えなかった^^;
最後まで、顔が出ない役柄だったけど足はやたらと綺麗だったなぁ(´ ▽`).。o♪♪
叶なりの(裏)解釈としては、人間の欲求というものは全体ではなく部分的に発生していて、自分が気に入った箇所以外がたとえどんな姿形をしていようとも、その欲求には逆らうことはできない。って感じかな^^;
文だけだと分かりにくいかも知れないけど、明らかにズタ袋に入っている上半身は人間ではないのに、エロちっくな足に誘われてしまう主人公の男性・・・。そして、餌食に(何の?^^;)。。。っていう話です。
コミカルに展開していくのに、エグイ。
ブラックホラー。
★★★☆☆
「うけつぐもの」
典型的な日本のホラーのひとつだと思う。物に憑いた悪霊(?)がそれを見た人を狂わせてしまうところとか。この作品には監修として清水崇(呪怨の監督)も加わってるから、日本のホラー独特の暗くてジメジメしてる映画に仕上がってます。 だから見やすいんだけど、ホラー感は少なめだね。怪物とか、幽霊とか、そういう怖さはまったくなくて、おかしくなった母親の存在が恐怖の元になってる。
ストーリとかもしっかりしてたし、短い作品ながら良くできてると思う。
でも、子供の母親に対する愛情が哀しいね(´_`。) 殺されるって判ってても母親に優しく呼びかけられると、側に行っちゃうっていう><
ひとつ意味判らなかったところがあるんだけど、途中母親が元凶の掛け軸を必死になって燃やそうとするシーンがあるけど、そのあと掛け軸は復活してるのはなぜ?? 火がついた瞬間すごく苦しそうな様子だったけど、どうして?? 掛け軸と母親が同化してたのかなぁ??? その部分がどういう意図があったのかわからなかった。
正統派ホラー(?)
★★☆☆☆
総合 ★★☆☆☆
完成:・*。・+.゚・。ヽ(*'(OO)')ノ~★祝★~ヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚・。
いや~~~頑張った^^;
前回書いたのとは内容が若干違うけど、まぁ、とりあえず完成だよ^^
監督 : リュック・ベッソン
出演 : フレディ・ハイモア/ミア・ファロー (声優)マドンナ/デヴィット・ボウイ ほか
製作 : 2006年 フランス
時間 : 104分
ジャンル : ファンタジー/アドベンチャー
あらすじ
ミクロになったアーサーの、もうひとつの世界での大冒険―。
好奇心旺盛な10歳の少年・アーサーは、4年前に失踪した冒険家の祖父が残した古い書物を読み漁り、冒険家を夢見ていた。だが、ある時家の借金返済の期日が2日後に迫っており、立ち退きの危機にあることを知らされる。祖父が、アフリカから持ってきて裏庭に埋めたはずのルビーを返済に充てがえば助かるようだが、それも見つからない。
そんな中、アーサーは裏庭に宝物が隠されている事を示す地図を発見するのだが、そこは体長2ミリの民族“ミニモイ族”が住む地下世界で、宝物を得るためには“7つの世界”へ行かなければならないようだ。
さらに、アーサーの祖父がその世界で行方不明になったことを知ったアーサーは、祖父と家族の危機を救うため未知なる世界へ入っていくのだが・・・。
*****
特にひかれる映画でもなかったんだけど、日本語の吹き替えでGacktサマが出てらっしゃるので、借りてみることに。
主人公のアーサーの健気というか、冒頭部分がちょっと可哀相で「なんてひどい親なんだ!!」と憤慨した。。。無邪気といえば無邪気なんだろうけど、でもそれでは親にはなれないゾー><
叶はアーサーとおばあちゃんの会話にウルウルしてしまいました^^;(早い・・・)
アーサーがミニモニの世界に入ってからは、まぁこんなもんか・・・って感じだったかな。でも、冒険っていうほど冒険でもなかった。
10歳の割には何でもできるし、頭もいいし、剣とかで戦えるし・・・・イヤイヤイヤ、普通ありえないから。。。って突っ込みたくなるくらい万能君で^^;
しかも、ませてるし・・・。
最近のファンタジー系は、全部が似た感じで正直ちょっといいや・・・って気分です^^;
★★☆☆☆
『HERO』 2009.2.14
監督 : 鈴木雅之
出演 : 木村拓哉/松たかこ/大塚寧々/阿部寛/勝村政信/小日向文世 ほか
製作 : 2007年 日本
時間 : 130分
ジャンル : 法廷ドラマ
あらすじ
東京地検・城西支部の型破り検事・久利生は、同僚の芝山検事が起訴したある事件の裁判を任される。
容疑者が既に犯行を認めている簡単な事件だったが、初公判で一転、無実を主張。久利生の前に刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生が立ちはだかる。
東京地検特捜部の薫検事は、この事件の判決が大物代議士・花岡の贈収賄事件の鍵を握っていると言うが・・・。
*****
年末だか、正月だかでまとめて再放送したのを、ついこの間やっと見終わったんだけど、この映画版だけダビングしてもらうの忘れててレンタルしました^^;
なんとなく最近木村拓哉のドラマを見たいと思わなくて(もともとそんなに見てないんだけど^^;)この、HEROをリアルタイムではスルー状態だったんだけど、見始めたら面白いね☆
俳優さんっていうか、役柄が気に入った。^^
2回も3回も見たいって思うドラマじゃないんだけど、見始めたら最後まで見れちゃうような・・・。
彼も、今ドラマを見始めたみたい(・・・最近昔の大河ドラマ見てるけど><)。。。
さて、この映画版(副題とかないのかな?「久利生公平最大の危機」が副題かな??)途中まではまぁまぁ面白かったんだけど、舞台が韓国になった部分ではちょっとやりすぎ・・・って感じがしたな^^;
イ・ビョンホンにいたっては、出てくる必要ある??ってくらい意味わかんなかったし。。。
全体的には無理なく見れるし、面白いって思うけどね^^
花岡代議士!ドラマの最後・山口県編で名前だけが出てきた人。タモリかよ~^^;って思いました。
代議士って顔じゃなくない?しかも、サングラスしたままだし・・・。
どういう意図でキャスト組んだんだろう?って不思議だわ。。。
山口県編からは中井貴一も再登場で、そこはよかった^^
中井貴一良いよね~~。
脱線しまくり(ストーリーについてはコメントなし><)でしたが、すみません^^;
★★☆☆☆
監督 : アレクサンダー・バークレー
出演 : ジャスティン・チャンバース/ロリー・カルキン/フィリップ・ベイカー・ホール/ロビン・タネイ
製作 : 2005年 アメリカ
時間 : 92分
ジャンル : サスペンス・ドラマ
あらすじ
アメリカ未解決犯罪事件史上最悪の連続殺人鬼・ゾディアックの全貌を暴くサスペンス。
1969年、サンフランシスコ郊外でカップルが射殺される事件が発生。自らを“ゾディアック”と名乗り、事件の詳細を記した手紙を各新聞社へと送りつけてくる。手紙を受け取ったサンフランシスコ・クロニクル紙の記者ポールと同僚の風刺漫画化ロバートは事件に並々ならぬ関心をよせるが・・・。
*****
実際に存在した事件ってところにひかれて見始めたんだけど、なかなか面白かった。
ストーリー展開もしっかりしてたし、特典のところで監督が言ってたけれど、「殺人鬼」や「殺人事件」をテーマにしているわけじゃなくて、それに係わる人たちの思いや生き方がすごくよく描かれていると思う。
殺人のあった現場や、背景、状況なんかも忠実に再現されているらしい。想像の部分を極力減らして、現実に起きたこと、実際に見聞きした証言者や捜査官の話を元に復元したらしいけど、そうやってみるとなんだかうすら寒い気がするね^^;
この事件の終わりが2002年。もう、唯一の容疑者も死亡してしまって迷宮入り(捜査打ち切り)になっちゃったんだって。
最後なんだかやるせない気持ちになった。
途中、模倣犯やら面白半分に手紙を出してきたりする人たちが出てくるんだけど、ちょっと分かりにくかった^^;これはゾディアックのものじゃない!とかいうんだけど、どれよ?って感じになったし^^;
あとは、中途半端な部分が多々あったかな。たとえは手紙の筆跡の関係とか、ロバートに電話のかけてきた映画関係者(?)のところとか。。。。
物語を緊迫させるには良い感じなんだけど、中途半端な終わりが微妙・・・。
今回は珍しくこのゾディアックに関する本が読みたくなって、アマゾンで中古を購入しました^^(新品はないんだよ><)
この本は、映画に出てくる風刺漫画化のロバートが書いたものなんだよ。映画も、本を出版するんだ!って調べるように進んでいくから、なんか読みたくなってね。
読み終わったら、もう一度この映画観てみたいかなぁ^^
★★★☆☆
ゾディアックのオフィシャルサイトはこちら