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日々徒然でもない日常

最近TSUTAYAの旧作が100円になったから、毎週数本ずつ借りて充実。

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『愛の言霊』  2010.4.21

f3581742.jpeg監督 金田 敬
出演 徳山秀典・齋藤ヤスカ・松岡璃奈子 ほか

製作 日本 2007年
時間 72分

ジャンル ドラマ


 



 あらすじ
高校を卒業後、同じ大学に進学、晴れて恋人同士となり同棲を始めた大谷晋也と立花都。そんな2人の前に、高校の同級生、水沢雪子が現われる。以前から仲の良かった立花と雪子の接近に不安を隠せない大谷だったが…。

*****

見始めて5分ぐらいして「あー!」っと気が付いたんだけど、原作が紺野けい子じゃない??

って。


あんなにも原作好きで、読んでたのに、なんで借りる時に気が付かなかったんだ。。。


ジャンルはボーイズラブなんだけど、でも二人の関係がすごく自然でBL苦手って人でもきっと面白く見れると思う。
叶はもともとBL大好きな人だからドンと来い!って感じだったんだけど、雰囲気がすごくきれいだと思う。

テーマが『嫉妬』なんだけど、ドロドロとした感じにはならないしすごくよく出来てる。
原作ではもっと情熱的な部分もあったりするんだけど、映画ではお互いの呼吸みたいなものがすごくよく描けてる。

見始めたとき、特にマグカップを割っちゃったっていう夕食のシーンではなんか演技が大根っていうか、違和感をおぼえたものの、入り込んでいくにつれ気にならなくなった。
マグカップのシーンは立花からプレゼントされて大事にしてたマグカップを割られてしまって、ショックを受ける大谷の姿にほんわりした^^


原作で叶が好きだなーって思ってたシーンもちゃんと入ってたし、かなりお気に入りの作品になったかな^^


★★★★★

叶は大谷役の徳山秀典さんも立花都役の齋藤ヤスカさんも全然観たことない俳優さんだったんだけど、さっき、徳山さんのHPみてたら、GACKT様のでる眠狂四郎の舞台にも出演するんだね^^;


拍手[0回]

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1408号室』  2010.02.27

1bd57ed8.jpeg監督 ミカエル・ハフストローム

出演 ジョン・キューザック/サミュエル・L・ジャクソン/メアリー・マコーマック ほか


製作 アメリカ 2007年

時間 104分

ジャンル ホラー・サスペンス


 あらすじ

この部屋はあなたのココロを破壊する

巨匠スティーヴン・キングの短編ホラーをジョン・キューザック主演で映画化。超常現象を疑い、呪われた部屋として知られる“1408号室”に宿泊してその謎を解明しようとした主人公に襲いかかる想像を絶する恐怖を描く。共演はサミュエル・L・ジャクソン。監督は「すべてはその朝始まった」のミカエル・ハフストローム。

 超常現象を一切信じないマイク・エンズリンは、幽霊や怪奇現象が噂されるスポットを訪ね歩いては、その体験を文章にまとめるオカルト作家。ある日、そんな彼のもとに“1408号室には入るな”と書かれた謎めいたポストカードが届く。絵柄はニューヨークにあるドルフィン・ホテルのものだった。興味をそそられたエンズリンだったが、ホテル側は1408号室の宿泊に異常な拒絶反応を示す。支配人はエンズリンに、1408号室の宿泊客で1時間以上もった者がいないこと、その犠牲者は56人にものぼるという驚愕の事実を明かして、宿泊を思い留まるよう説得する。しかしそれを聞きますます興味をかき立てられたエンズリンは、支配人の再三の忠告を無視して、ついに1408号室へと足を踏み入れるのだったが…。


*****


原作がスティーブン・キングということで借りてみたんだけど、微妙な感じ。

ホラーであってホラーでないし、ミステリーであってミステリーでないっていうか。


前半、「1408号室に入るな」な手紙から話を聞き、その部屋に宿泊するまではホラー的な感じで、これからどうなるんだろう・・・ってワクワクしたんだけど、、、、そのあとダラダラと展開する意味不明なやり取りにはちょっと飽きた。

ネタバレあり。

ホテルの支配人が語る、その部屋にあるものとは幽霊や怨霊といった類のものでなく「邪悪」ってどんなもの?って思ったけど、最後になっても全然わからなかった。

でも、「邪悪」っていわれると幽霊って言うだけよりも怖い気がするから不思議だ。


所々出てきて主人公を殺そうと襲ってきた「邪悪」らしき男(ハンマーみたいなもので襲ってくる)はなんだったんだろ?
壁に掛かってた絵の中に突然現れて、絵の中の人物を襲ってたりしたし。。。あれは普通に幽霊じゃないの??って思うんだけど、違うのかな?

航海中の絵から洪水みたいに水があふれ出てきたのには笑えた^^;
室内も暑くなったり寒くなったりで大変だし、窓で手を怪我したにも関わらず何度も、窓枠に手をかける主人公の危機感のなさにビックリ^^;

スプラッタ思考の強い叶は、過去に死んだ人たちの姿が見えた時点で“傷口を死ぬまで縫い続けた人(笑いながら)”の映像が見たかった。
なんで飛び降りた人が2人なんだ。。。
静止画の方ではいたのかもしれないけど、動く方で見たかったなぁ。


ラスト娘のとの対面では痛々しかった。
足がかわいそうな感じだった。幽霊になると血は出ても痛くはないのかねぇ?
主人公の心の触れられたくない場所に踏み込んでくる『邪悪』はある意味とても効果的に人を殺せると思う。

まぁ、主人公は克服してたけど^^;


ラストのラスト。支配人の「上出来だ・・・」ってどういうこと??

大まかなストーリー以外は内容がザルで残念・・・。


★★☆☆☆


拍手[0回]

小森生活向上クラブ』  2010.2.19

102ebbb3.jpeg
監督 片嶋一貴
出演 古田新太・栗山千明・忍成修吾・有森也実・佐野史郎 ほか


製作 日本 2008年
時間 108分

ジャンル コメディ
映倫 PG-12


 あらすじ
社会の小さな悪を退治します。
冴えないサラリーマンの小森課長。根が小心者ゆえ、家でも職場でもストレスをため込む一方。
そんなある日、小森は通勤電車で無実の男たちに痴漢の冤罪をなすりつける常習犯の女に遭遇、ついにこれまでため込んできた怒りを爆発させてしまう。そして、ホームでその女を思わず突き落としてしまった小森。
ところが、これを機に彼のストレスは一気に霧消し、仕事もプライベートも絶好調に。
やがて、独自の理屈で社会の小さな悪を退治することに自分なりの正義を見出した小森は、拳銃を入手し次々と犯行を重ねていく。
やがて彼の行為が部下の知るところとなり、いつしか北沢や静枝といった賛同者を生み出し、ついには小森を会長に祭り上げて“小森正義クラブ=KSC”なるものまで発足、事態は小森の思惑を越えて暴走していく。

“まわりに不幸をまき散らすクズどもに制裁を!小市民サラリーマンの身勝手な正義が暴走する、究極のストレス解消ムービー!!!”


*****


何かのDVDの予告で見てなんとなく見てみたいなぁと思ってたんだけど、おもった内容じゃなかったのがビックリだった^^;

“冴えないサラリーマンだけど、アフター5は正義のための戦う”的な内容だと思ってた^^;
予告をしっかり見ないで、適当な部分だけ覚えてたんだね・・・。。。

コメディっていうかブラックコメディだよね。
ちょっとした悪人をバンバン殺してっちゃうっていうある意味痛快な話なんだけど、まぁ、無理やり感があるかなぁ^^;


会社の部下たちに知られ、賛同者となり組織化していくんだけど、小森課長はだんだんと不安になっていくんだけど、奥さんとの会話でそれが吹っ切れてしまうんだよ。

落ちがないから殺人を推奨しているかのようにもとれちゃうかなぁ。
コメディタッチになってるから面白くは見れるし推奨ってほどではないように見えるけど、コメディって部分をとってしまえばただの殺人集団じゃん!ってかんじ?


あと、正義の理屈がむりやりすぎる。

分からなくはないけどね^^;

たぶん殆どの人が思ってるんじゃないかなぁ。
この映画を見たらきっとちょっと分かるかも。って思うような気がする^^;

★★★☆☆
 あまり良いこと書いてない割りに叶的には(内容を掘り下げなければ)面白かったので、、、、^^

拍手[0回]

ジャージの二人』 2010.2.24

9dcc1cc7.jpeg監督 中村義洋
出演 堺雅人 鮎川誠 水野美紀 田中あさみ ほか

製作 2008年 日本
時間 93.分

ジャンル コメディー・ドラマ

 あらすじ
ワケあり父子(おやこ)の、何もしない夏休み。
暑い夏のある日、会社を辞めたばかりの32歳の息子は、グラビアカメラマンの父に誘われ、北軽井沢の山荘へと避暑に向かう。そして山荘に着くや、古着のジャージに身を包んだ二人。息子は妻に浮気をされているらしく、一方の父親も三度目となる結婚生活にまたもや危機が訪れていた。そんな悩み多き日常から逃げるべく、こののどかな山荘で、のんびりしたスローライフを満喫してリフレッシュをと決め込む二人だったが…。


*****


堺雅人主演ってことで借りてみました。

叶的にはこういう映画好きなんだけど、苦手な人は苦手なんだろうなぁって感じの映画だった。

堺雅人の表情は相変わらず読みにくい^^;
奥さん(水野美紀)が浮気してることを知ってるんだけど、それでも許してしまっているんだか、戻ってくるのをまってるのか・・・傷ついているのか・・・いったいどう思っているのかが微妙。
まぁ、素直に見たらショックも受けてるし傷ついてるように見えるんだけど、いかんせん堺雅人ってああいう表情(泣き笑いっていうか笑ってるんだけど哀しそうなかんじ)よくするような気がするんだよね・・・。


この先ネタバレあり


奥さんの言い分っていうか自己中にはビックリ^^;
子どもほしいんだけど・・・」の意味がまさか浮気相手の子どものこととはね~^^;

ふつうそんなこというかね???

最後の「都合のいい事しちゃった」「あなたも離れた方がいいと思ってたでしょ」の発言もびっくりだし。
ひどすぎる><



2回目の夏、ネットで山荘にお客を呼ぼうと広告みたいなのを掲載するんだけど、そのときのやり取りや書き方が笑えた^^
いい所と悪いところを載せることにするんだけど、悪いところは一杯あるのに、いいところがない^^;
1.涼しい。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
2.ジャージ貸します。


あはは^0^ ジャージ貸します。は良いところなのかねぇ。。。
叶は悪いところに入ってた「五右衛門風呂です」は良いところだと思うけどなぁ^^

たかだかジャージを着るシーンを何故かイイ感じに撮ってたり、ジャージを貸そうとする父の落胆ぶりや、それを見守る息子に笑い、、、父から遺伝した口癖「なんかこう~・・・」息子に遺伝し、さらに娘がぽろっといった時にはププッ(●´艸`)と噴出しちゃった^^



ひたすらユルユルに進んでいく展開に苦手な人は飽きちゃうかもしれないけど、でもかなりイイ!

★★★★☆

拍手[2回]

Life』  2010.2.18

Life.jpg監督 佐々木紳
出演 綾野剛・岡本奈月・今宿麻美・泉政行 ほか

製作 2006年 日本
時間 93分

ジャンル ドラマ


 あらすじ
その火を灯すと世界は少し優しく見える

 自主映画で実績を積みPFFで注目を集めた新鋭・佐々木紳監督の劇場デビュー作。地方の街でキャンドルアーティストとして活動する青年が、同窓会のために訪れた東京滞在中に経験する様々な出来事を通じて、これまでの人生を見つめ直し、痛みを受け止めながらも前へと進んでいくまでを、優しいまなざしで詩的に綴る。

*****

感想を書くのがちょっと困っちゃう感じの内容なんだけど、叶は好きな作品だな。

正直抽象的な部分が多くてなんなの?って思わなくもないんだけど、雰囲気とかストーリー展開とかがすごく良くて、終わり方も良かったと思う。


 補足あらすじ
主人公の北田勇は地方都市にある若い芸術家たちの活動をサポートする施設でキャンドルアーティストとして生活をしている。
高校の同窓会の前日、留守番電話に「待ち合わせ時間を変更する」という内容の間違い電話が吹き込まれていた。
間違い電話だったことを伝えるため、同窓会の前に電話の場所にいき高校生の茜と出会う。


地方都市の田園風景や駅の様子、叶も田舎住民だけどそれでもなんというか懐かしいっていう感じが漂ってきた。
ただ、映画を見てるだけでは施設が芸術家の施設というよりも、むしろ精神的に病んだ人たちの施設っぽく見えて、主人公は病気なのか?(実際淡々と展開していくかんじとか、儚い様子とかがいかにも・・・ってかんじだったし^^;)って思ってたんだけどね。
キャンドルとかもリハビリの一種な感じ? 普通に最後までそう思ってた^^;


なんとなくだけど、
登場人物それぞれにちょっとづつ辛いことがあったり、なにかしらの事情があったりだけれどそれでも生きなければいけない・・・って言うようなメッセージがあるんだろうなぁ・・・と叶は思ったんだけど(エンドロールの後のジャケットを着るシーンとかで)、本当に全てが抽象的で分かりにくい。
雰囲気だけを楽しむなら問題なく最高なんだけど、内容を突き詰めて見たいって思うともっと説明を・・・って思っちゃうね^^;
まぁ、あえて書かないけど、見たらたぶん言いたいことは分かってもらえると思う^^;


こういう映画って突き詰めて見たら反対に面白くなくなっちゃうのかね。
それぞれが矛盾してるわけじゃないから、勇の心情を受け手側が想像というか入り込んで見て理解するのかも・・・。


どうでもいいことなんだけど、途中まで主人公の名前が「いざむ」に聞こえてて、変な名前つけたなぁって思ったんだけど「いさむ」だったんだね^^;


主人公の綾野剛って全然知らなかったんだけど、ちょっとチェックしてみようかな。
顔も好きだけど、ああいう演技が出来る人ってたぶん叶好みの役者さんだと思うんだよね。

あっ! あと、音楽も彼が作ったんだよね。サントラ欲しいなぁって思って調べたら書いてあった。優しい感じの音楽でじっくり聞いてみたい。


★★★★☆

拍手[1回]

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